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Channel: 兵庫慎司のブログ
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2020年2月26日以降の日記(3月31日まで)

  2020年2月26日、政府が新型コロナウィルス感染予防のため、コンサート等の自粛要請を出して以降の、自分の状況について、何か記録しておいた方がいいのではないか。  と思ったので、以下、日記的なものを書いておくことにしました。 2月26日(水)...

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2020年3月後半以降の、映画館とライブハウスとエニタイムフィットネスと銭湯

 3月26日(木) TOHOシネマズや109シネマズ、松竹マルチプレックスシアターズなどのシネコン各社が、3月28日(土)・29日(日)は、東京・神奈川を中心に劇場の営業を休止することと、翌週からの営業時間を短縮することを発表。その次の週末の4月4日(土)・5日(日)は、大阪や福岡でも営業を休止した。...

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高田文夫になりたかった 真面目はいやだ  

 という歌詞が、グループ魂の「高田文夫」という曲の中にある。曲名がすべて人の名前になっている『20名』、2015年リリースのアルバムの収録曲だ。...

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リモート・インタビューの話  

 「民生さんがおまえに敬語使うとるんが気持ち悪い」  というLINEが、リアルサウンドの奥田民生のインタビュー(https://realsound.jp/2020/06/post-570533.html)を読んだ、地元の友人から届いた。...

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『エール』の「感謝しかない」で考えたこと  

  最初に。以下は、番組にクレームを入れたいとか、訂正を求めたいとか、いちゃもんをつけたいとか、そういう趣旨のテキストではありません。ただ、おもしろいなあ、と思った、というだけの話です。  2020年11月26日(木)放送の、NHK朝の連続テレビ小説『エール』の、実質的な最終回(あと一回あるけど、それは出演者総出で歌いまくるスペシャル版だそうなので)でのこと。...

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本人に言うなよ

 知人の作家からきいた話。  「○○さんの本、大好きです。図書館に入るのを楽しみに待っています」 とか、  「○○さんの大ファンです。新しい本が出ましたね、今メルカリ待ちです」 というようなリプが、日常的に、ごく普通に、いろんな人から飛んでくるのだという。 イヤミとかで言っているのではない。というか、イヤミなのであればまだ理解できるが、じゃなくて、素直な好意の表明として、そう伝えてくるのだそうだ。...

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誰かの間違い、スルーするべし  

  2020年12月10日(木)の、ニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』、清水ミチコとナイツの日を聴いていた時のこと。...

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クラブハウスとラジオの話、というかラジオの話

  日常的にラジオをよく聴いている人で、クラブハウスにハマっている人って、少ないんじゃないか、と思う。あくまで僕個人の印象だが。  クラブハウスってラジオみたい、という声があることは、知っている。TBSラジオ『深夜の馬鹿力』2021年2月8日の放送でも、伊集院光が、そのことについて触れていた。...

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「俺たちの明日」の話  

 エレファントカシマシといえば、「今宵の月のように」と「俺たちの明日」。ということになっている風潮に、実は、ちょっとだけ違和感がある。「今宵の月のように」はいいが、「俺たちの明日」の方に。...

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ライブハウスは安全です

 ライブハウスは安全です。 二度目の緊急事態宣言が一都三県で延長になった、2021年3月中旬現在でも、です。飲食店よりも、街中よりも、新型コロナウィルス感染の危険性は低いと思います、明らかに。 今、それくらい感染予防のためのオペレーションを徹底して、どのイベンターも、どのアーティストも、ライブを開催しているので。...

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「元××」の話  

  「元ロッキング・オンの兵庫さんです」と紹介されるのが、苦手です。    株式会社ロッキング・オンの社員だったことを恥じているわけではないし、隠したいわけでもないし、ロッキング・オンという会社が嫌いになったわけでもない。あと、僕のことをそう紹介する人が、間違っているわけではないし、失礼なわけでもない。むしろ当然だと思う。   じゃあなんでイヤなのかというと、そのたびに、...

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ヤバイTシャツ屋さんの「sweet memories」を聴くと思い出すこと  

  ヤバイTシャツ屋さんに「sweet memories」という曲がある。  これ。www.youtube.com  小学5年の秋頃に、同級生の女の子が、下駄箱で、自分の上履きを食べていた。という、こやまたくやの実体験を歌った曲である。  この曲、1コーラス目でその衝撃の事実を歌い、間奏(ギターソロ→ベースソロ)をはさんで、「授業中、鉛筆、消しゴム かじったりするタイプの子やし...

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2021年4月25日(日)からの、三度目の緊急事態宣言が出るまでと、出た直後のエンタメの状況

 以下、4月23日(金)までの時刻と見出しは、NHKのウェブニュースのものです。 4月22日(木)11:29「政府 4都府県に緊急事態宣言で調整 あすにも決定へ」 新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、政府は、各知事からの要請を踏まえ、東京・大阪・兵庫・京都の4都府県に緊急事態宣言を出す方向で検討している、今週中に決定する、という報道が出る。 4月22日(木)12:19「東京都...

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三度目の緊急事態宣言下でのいろいろな状況・2021年4月29日(木祝)12:00までの時点

・前回のこのブログでも取り上げたように、東京寄席組合の鈴本演芸場・新宿末廣亭・浅草演芸ホール・池袋演芸場が、「『寄席は社会生活の維持に必要なもの』と判断し『4月25日以降の公演についても予定通り有観客開催』と決定いたしました」と発表したことが話題になったが、そこから一転、5月1日(土)から11日(火)まで休業を決めたことが、4月28日(水)の午後に報じられた。...

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2021年5月前半は、ライブ/フェスに7本行った

 ということに、DI:GA ONLINEで続けている連載『とにかく観たやつ全部書く』を書いて、気がついた。 三度目の緊急事態宣言が延長になる5月11日(火)までは、政府はスポーツ・音楽等の興行に対して「無観客開催」を要請し、メジャーのアーティストは皆、有観客ライブをやめた。...

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コロナ禍による細かい影響  

  外で、仕事と仕事の間の時間が、いっぺん家に帰るほどじゃないけど微妙に空いている、という時、スターバックスとかドトールに入って、PCを広げて原稿仕事をする、ということが、以前はよくあったが、コロナ禍以降、ほぼなくなった。外での取材や打ち合わせが激減したので。 で、一昨日、久々にそういうスケジュールになって、一日で、ドトールに一回、タリーズに一回入ったのだが。...

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DJ松永の「ドラマの現場にセリフを覚えずに行った事件」は、なぜ起きたのか

 人気コラムニスト/ラジオパーソナリティーのジェーン・スーが書いた、父親と自分にまつわる日々のあれこれ描いたベストセラー・エッセイを、「あるある」「わかるわかる」的に楽しく、でもちょっと深く、テレビドラマにしたもの。...

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バンドTシャツを着れない

 6月18日の金曜日、サンボマスターを観に、中野サンプラザへ行った時のこと。 サンプラに入るところで、僕の前を歩いていた男、洋楽のバンドっぽいTシャツを着ている。正面から見れなかったので、間違っているかもしれないが、たぶんラモーンズあたりのやつ。で、肩には、フラワーカンパニーズのトートバッグをかけていた。 というのは、まだわかる。が、その1週間前の6月10日(木)、Zepp...

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続・バンドTシャツを着れない  

 前回のこのブログ、「バンドTシャツを着れない」ということについて書いたら、意外と好評だった。「知らねえよそんなこと」みたいに黙殺されるだろうな、でもいいや、書きたいから書こう、ぐらいのつもりだったので、うれしい誤算でした。...

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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021の中止、A.C.P.C.の共同声明

 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021の開催中止で、つくづく思い知ったのは、たとえなんの強制力も持っていなくても、地元の公的な団体からの中止要請は無視できない、ということの怖さだった。開催1週間前に中止になった、4月のARABAKI ROCK FEST.も、そうだった。...

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二度目の新型コロナワクチン予防接種後の副反応

 7月15日(木)に一度目、8月10日(火)に二度目の、新型コロナワクチンの予防接種を受けた。...

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コロナ禍がきっかけでライブに行かなくなった、という現象について

 普段はインタビューをするのが仕事だが、自分がインタビューを受けている、という、ちょっとめずらしいテキストが、先日アップされた。...

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映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』について

 燃え殻の小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』に、映像化の話が来ている、と最初にきいた時は、実現はするだろうけど、おもしろいものにするのは難しいだろうなあ、と、正直、思った。 なんで。「文字で書いてあること」が、すごく重要な作品なので。ストーリーとか展開とか以上に、文体や言い回しや綴り方が、その魅力の大きな部分を占める小説なので。...

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『この30年の小説、ぜんぶ 読んでしゃべって社会が見えた』について

 ポストを見たら、河出書房新社から、本が届いていた。 編集者が、あるいは作家本人が、知り合いだったりする場合、こんなふうに新刊を送ってくれることは時々あるが、河出には知り合いはいないし、接点もない。なんだろう、と思いながら開けたら、この新書が入っていた。 www.kawade.co.jp...

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2022年1月23日(日)、新生ピーズのツアーファイナルを観た

 はる(大木温之/vo&g)、アビさん(安孫子義一/g)、みったん(岡田光史/b)、茂木左(ds)の新体制で、ミニアルバム『2021』をライブ会場&ネット通販限定でリリースし、横浜・京都・大阪・東京の4ヵ所を回ったツアーのファイナル。この体制になってから「Theピーズ」から「ピーズ」に改名もしている。 正確に言うと、2019年にはるが食道がんの手術で療養に入る前に、この4人で『Summer...

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『カムカムエヴリバディ』の、ジョーのジストニア発症について

 うわ、ジョーをジストニアにするか!? 金子隆博が音楽担当のドラマで!  と、びっくりした。NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の話である。ササプロのコンテストで優勝し、レコーディングとコンサートを行うために東京へ行ったジョー(オダギリジョー)だが、なぜか突然トランペットが吹けなくなってしまい、レコーディングもコンサートも中止、事務所をクビになって、失意のうちに大阪に帰って来る。...

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松村雄策追悼

 というタイトルに、「さん」を付けるかどうか、迷った。 もちろん、個人的なつながりはあるし、一緒に飲んだり、プロレスを観に行ったりもしたし、自分が人生的に危うかった局面で助けられた恩人だったりもするし、基本、頭が上がらない。...

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小田嶋隆『東京四次元紀行』について

 小田嶋隆の遺作となった……いや、この後も、すでに書かれたものをまとめた本が出る可能性はあるし、大いに出してほしい、買いますので、とも思うが、少なくとも「生前に出た」という意味では遺作となった、著者初の小説が『東京四次元紀行』である。 「あとがき」に明記されているように、この短編小説集の元になった雑誌連載は、2014年の春、月刊サイゾーと、季刊の総合誌SIGHTで、ほぼ同時に始まっている。...

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フジロックに行かない、という人体実験

 を、自分がしていることに、当日=2022年の開催初日、7月29日金曜日を迎えてから、気がついた。 つまり、当日を迎えるまでは、気がついていなかった。ものすごい一大決心をして、行かないことを選んだ、というつもりは、全然なかったので。だって、昔も、行かなかった年、あったし。...

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2022年12月3日(土)、電気グルーヴのライブに、サポートで砂原良徳が参加した

 2022年11月18日(金)福岡・20日(日)大阪・12月2・3日(金・土)東京、のZeppを回った電気グルーヴのツアー『Zeppツアー“みんなと未来とYシャツと大五郎”』の、東京公演=Zepp Haneda2デイズを観た。...

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